2024-04-14 鎌倉街道上道(13)武蔵嵐山から能増 その4 古道 古道-鎌倉街道上道 2024年2月17日 天王原 鎌倉街道の旧道は奈良梨の交差点付近から普賢寺の西側を通り、天王原北の旧道遺跡まで続いていたと考えられます。丘陵地帯から平地部へ下る遺跡を通ることができないので、東側へ回って迂回することにします。 分岐で鋭角に左折して平野部へ下っていきますが、その前に少しだけ直進して寄り道をします。 続きを読む
2024-04-14 鎌倉街道上道(13)武蔵嵐山から能増 その3 古道 古道-鎌倉街道上道 2024年2月17日 奈良梨 奈良梨交差点から八和田神社へ向かいます。交差点脇に立つ一の鳥居から参道を歩き、二の鳥居の前に出ます。 八和田神社は武田信玄に滅ぼされた諏訪頼重の従弟、頼忠が流浪の末、この地を訪れて諏訪大社を勧請したのが始まりとされています。その後、徳川家康に仕えた頼忠の長子である頼水がこの地を与えられ、改めて諏訪大社を勧請しました。明治に入り近郷の神社の合祀により、八和田神社と改められました。 続きを読む
2024-04-14 鎌倉街道上道(13)武蔵嵐山から能増 その2 古道 古道-鎌倉街道上道 2024年2月17日 杉山城跡 杉山城本郭までやってきました。一角には杉山城址の石碑が建っています。杉山城は東の松山城(吉見町)と西の鉢形城(寄居町)を結ぶライン上にあり、鎌倉街道を見渡せるという立地にあることから、戦国時代の軍事上の拠点になっていたと推定されています。 ここ比企地方には69に及ぶの城跡が点在する遺跡群を形成しています。その中で、杉山城とともに、前回訪れた菅谷館(嵐山町)、松山城、小倉城(ときがわ町)は、規模や築城技術、保存状態の観点から、「比企城館群」として国指定史跡に認定されました。 続きを読む
2024-04-14 鎌倉街道上道(13)武蔵嵐山から能増 その1 古道 古道-鎌倉街道上道 2024年2月17日 菅谷 武蔵嵐山駅に8:00過ぎに到着しました。天気は曇りです。今日は曇りのち晴れの予報なので雨は降りません。そして気温ですが、今週は15℃を越え、20℃に迫る日もありました。今日の最高気温は10℃くらいに戻りますが、今朝の気温は寒いのか?、暖かいのか?・・・寒いようで暖かいのでしょうね。このところの気温の上がり下がりに振り回されているようです。8:10に歩き始めます。 続きを読む
2024-04-06 鎌倉街道上道(12)大橋から武蔵嵐山 その3 古道 古道-鎌倉街道上道 2024年1月27日 菅谷館 都幾川を渡った先で段丘崖の急坂を上ると、国道245号に出ます。左折して菅谷館跡へ向かいます。菅谷館は鎌倉時代の御家人、あの「鎌倉殿の十三人」の畠山重忠が居を構えた場所です。しかし、重忠時代の遺構は確認されていませんが、山内上杉家(戦国時代)の城跡が今でも残っています。 国道脇から、二重土塁にある搦手門を通って城内に入ります。 続きを読む
2024-04-06 鎌倉街道上道(12)大橋から武蔵嵐山 その2 古道 古道-鎌倉街道上道 2024年1月27日 大蔵 笛吹峠から平地まで下り、源氏ゆかりの大蔵地区へ入ります。県道172号との交差点の手前の十字路を右へ入ると、源義賢の墓の標識が立っています。 続きを読む
2024-04-06 鎌倉街道上道(12)大橋から武蔵嵐山 その1 古道 古道-鎌倉街道上道 2024年1月27日 大橋 坂戸駅前からバスに乗って、8:40少し前に終点の大橋バス停に着きました。天気は晴れですが、風も少し強いし、相変わらず寒い朝です。今日は笛吹峠を越えて武蔵嵐山駅まで歩く予定です。8:40にバス停を後にします。 続きを読む