今へ続く街道を歩くと

気楽に歩きながら街道の雰囲気を楽しんでいます

2020-07-24から1日間の記事一覧

中山道(27)美江寺から関ケ原 その4

2017年11月24日 垂井宿 相川橋を渡ると左手土手道の手前に相川の人足渡跡の説明板が立っています。江戸時代は人足渡しが主でした。渡川時の水量によって渡賃が決められていました。一方、朝鮮通信使や姫宮などの特別な通行があるときには、木橋がかけられま…

中山道(27)美江寺から関ケ原 その3

2017年11月24日 赤坂宿 しばらく歩き、赤い欄干の橋を渡ります。ここがかつての杭瀬川の主流でした。橋の手前左手には御使者場跡の石碑が立っています。大名や公家の通行の際、宿役人や名主がここで送迎をしていました。この辺りに東の木戸があり、江戸側の…

中山道(27)美江寺から関ケ原 その2

2017年11月24日 呂久の渡し 小簾紅園(おずこうえん)に入ると呂久の渡しの説明板が立っています。かつての揖斐川(呂久川)はこの地のすぐ西側を流れていました。川幅は平水で90m、大水のときは180mもあり、中山道を行く旅人はここを船で渡りました。揖斐川…

中山道(27)美江寺から関ケ原 その1

2017年11月24日 美江寺宿 大垣駅8:14発の樽見鉄道に乗り込み、15分ほどで美江寺駅に着きました。天気は晴。昨夜降った雨もあがっていますが、朝はやはり寒いです。昨日のように、途中で雨が降らないといいのですが。 8:35に歩き始めます。