今へ続く街道を歩くと

気楽に歩きながら街道の雰囲気を楽しんでいます

2022-01-01から1年間の記事一覧

東海道(8)箱根宿~三島宿~三島 その5

2022年11月19日 塚原新田 塚原新田交差点を右折して国道1号の歩道を歩くと、右手へ入る分岐の角に三島宿から見て、箱根路と記された大きな石があります。実はこの左へ入る道(三島宿から見て)が東海道であることに気が付きました。先ほど旧国道を道なりに左…

東海道(8)箱根宿~三島宿~三島 その4

2022年11月19日 笹原新田 スカイウォークからの富士山の眺めもさぞかし素晴らしいだろうと思いつつ、スカイウォーク正門入口前あたりで旧国道から左の旧街道に入ります。再び石畳の道になります。

東海道(8)箱根宿~三島宿~三島 その3

2022年11月19日 山中新田 国道1号から別れ、復元整備された趣のある石畳を歩いた街道も終わりに近づきます。舗装道路と並行した道に出ます。これまで歩いた石畳の道と比べるとなんとなく不自然ですね。

東海道(8)箱根宿~三島宿~三島 その2

2022年11月19日 茨ヶ平 エコパーキングの脇から5分ほど歩くと旧道の入り口に着きます。箱根竹のアーチの先の旧道は残念ながら入れません。いつになったら復旧するのでしょうかね。 このあたりは茨(いばら)が生い茂る草原で茨ケ平(ばらがだいら)と呼ばれ…

東海道(8)箱根宿~三島宿~三島 その1

2022年11月19日 箱根宿 秋の暖かい季節のうちに箱根の山を越えようと、先週に引き続き東海道を歩きます。 7:20小田原駅前発箱根町港行きのバスに乗り込みます。早めに小田原駅に着いて並んでいたので、座席には座れましたが、出発時には結構立っている人もい…

東海道(7)入生田~箱根宿 その5

2022年11月12日 権現坂 芦ノ湖を見渡せる急坂には権現坂という名前が付けられています。これまで名前の付いた坂道をいくつ越えてきたのでしょうか、結構、歩きごたえのある旧街道東坂歩きでした。

東海道(7)入生田~箱根宿 その4

2022年11月12日 猿滑坂 見晴茶屋からの眺めを楽しむために県道を歩いてきましたが、ここで、旧道と合流します。横断歩道で県道の反対側に渡り、右手の階段を上ります。猿も上れない猿滑坂の続きです。

東海道(7)入生田~箱根宿 その3

2022年11月12日 畑宿の一里塚 畑宿の町並みを過ぎて、旧道の細い道に入ったその先で、一里塚跡に出ます。畑宿の一里塚です。発掘調査と江戸時代の文献から復元されました。東塚にはケヤキ、西塚にはモミの木が植えられていたそうです。日本橋から数えて23里…

東海道(7)入生田~箱根宿 その2

2022年11月12日 奥の茶屋 奥湯本の温泉街を下に見つつ、観音坂を上っていきます。温泉街入口に立つ観音坂碑から先は、あまり急とは言えない緩やかな上り坂となります。奥の茶屋バス停を通過します。

東海道(7)入生田~箱根宿 その1

2022年11月12日 入生田 甲州街道も無事に歩き終わり、やっと、東海道の先を進めることができるようになりました。この秋の暖かいうちに箱根の山を越えたいと考えていますが、この時期、キャンプと晴れの日を取り合うため、なかなか、街道歩きに時間を割けま…

今へ続く甲州街道を歩くと

今へ続く甲州街道を歩くと 甲州街道は五街道の中で最後に整備が完成しました。明和9年(1772年)とも言われています。よく、江戸から甲府までを甲州表街道、甲府から諏訪までを甲州裏街道と呼ぶことがあります。表と裏でその成り立ちは違っていたようです。 …

甲州街道(14)茅野から下諏訪 その3

2022年10月15日 下桑原の一里塚 1時間ほど昼食を取った後、甲州街道に戻りすぐの左手には一里塚跡碑と52里塚の説明板が立っています。下桑原の一里塚で、日本橋から数えて52里目の一里塚です。

甲州街道(14)茅野から下諏訪 その2

2022年10月15日 四賀 大門の追分から甲州街道は山の裾野にある高台の住宅地を通っています。追分から25分ほど歩くと、道の真ん中に秋葉山常夜燈が取り残されたように立っています。下の写真は下諏訪を背に見たものです。道標も兼ねています。江戸側から見る…

甲州街道(14)茅野から下諏訪 その1

2022年10月15日 茅野 いつものようにあずさに乗って茅野駅に降り立ちました。天気は晴れ、気温は23℃くらいまで上がる予報ですが、すでにほどほど暑いです。いよいよ甲州街道歩きの最終日となりました。今日は友人のSさんと一緒に歩きます。10時ちょうどに歩…

甲州街道(13)富士見から茅野 その5

2022年10月2日 茅野の一里塚 新田中のバス停から路地を右に入ると、住宅地の中に一里塚跡があります。一里塚碑と説明板がひっそりと立っています。茅野の一里塚で、日本橋から数えて、ちょうど、50里目の一里塚です。 茅野市のホームページでは、ここから先…

甲州街道(13)富士見から茅野 その4

2022年10月2日 大池の一里塚 宮川の近くまで歩くと一里塚碑と説明板が立っています。説明板によると、甲州街道制定時には両塚がありましたが、明治に入り道路の改修や鉄道の敷設工事により取り去られてしまいました。さらに、この付近の耕地整備のために当初…

甲州街道(13)富士見から茅野 その3

2022年10月2日 金沢宿 金沢宿に入って、金沢交差点を渡った左手には本陣跡があります。本陣の説明板と明治天皇金澤行在所址の碑が立っています。 甲州街道が整備された頃、宿場はこの先の権現の森付近にあり、青柳宿と呼ばれていました。しかし、度重なる宮…

甲州街道(13)富士見から茅野 その2

2022年10月2日 御射山神戸 街道は徐々に高度を下げていきます。火の見やぐらが角に立つ二又を直進した先、左手には金山大権現が祀られています。鍛冶師の守護神と言われています。その前には見事な赤松の大木が立っています。

甲州街道(13)富士見から茅野 その1

2022年10月2日 塚平 秋の街道歩きが始まります。今日も朝一番のあずさに乗りこみ、途中小淵沢で乗り換えて、9時過ぎに富士見駅に到着しました。ここのところ、休日は台風や雨に降られていましたが、久々の快晴です。気温は17~18℃くらいでしょうか、とても気…

街道歩き、町並み

今年は例年になく暑い夏でした。猛暑日の日数も過去最高を記録したようです。9月に入ってだいぶ過ごしやすくなりましたが、街道歩きにはまだまだ耐えられる気候ではありません。そういっているうちに、秋雨だ台風だという時期に入り、再開できるのは気候が…

甲州街道(12)台ケ原から富士見 その6

2022年6月4日 机 国道20号から分かれて急坂を上ります。結構きつい坂道です。

甲州街道(12)台ケ原から富士見 その5

2022年6月4日 落合 相変わらず天気は良く、気持ちの良い街道歩きが続きます。蔦木宿を抜けて釜無川の作るわずかな平地のへりに国道20号が続いています。

甲州街道(12)台ケ原から富士見 その4

2022年6月4日 蔦木宿 国道を下に見ながら急な坂道を下っていき、家並みに入ったところで甲州街道蔦木宿の標識が立っています。

甲州街道(12)台ケ原から富士見 その3

2022年6月4日 国界橋 田んぼの中の一本道の先で国道20号に突き当たります。甲州街道は国道を横断して先にある国界橋を目指します。甲斐国と信濃国の国境に架かる橋です。

甲州街道(12)台ケ原から富士見 その2

2022年6月4日 鳥原 石尊神社の鳥居の立つ参道を過ぎると、もう一つの常夜燈が立っています。鳥居の立つ参道を挟んで、街道沿いの手前とここの2か所に鎮座しています。

甲州街道(12)台ケ原から富士見 その1

2022年6月4日 白州 朝一番のあずさに乗って韮崎駅に降り立ち、下教来石行きバスに乗り込みました。今日はスタート地点に近い白須バス停で降りる予定でしたが、トイレに行きたくなったので、一つ先の「道の駅はくしゅう」で降りました。 天気は快晴です。昨日…

東海道(6)二宮~小田原宿~入生田 その3

2022年5月6日 小田原城 馬屋曲輪から住吉橋を渡り、内仕切門をくぐると、ここも桝形になっています。左手にある大きな銅門(あかがねもん)がそびえ立っています。門の装飾に耐火を兼ねて銅が使われていました。

東海道(6)二宮~小田原宿~入生田 その2

2022年5月6日 酒匂川 酒匂川を渡ります。往時、春から秋にかけては人足による徒渡しでした。歌川広重の東海道五十三次内小田原酒匂川にもその様子が描かれています。

東海道(6)二宮~小田原宿~入生田 その1

2022年5月6日 二宮 8時くらいに二宮駅に到着しました。天気は高層に薄雲が架かっていますが、日差しは差し込んでいます。今日は20℃を越える予報ですが、前回に引き続き海沿いの歩きなので多少の暑さは凌げるのではないでしょうか。8:10から歩き始めます。

東海道(5)茅ヶ崎~平塚宿~大磯宿~二宮 その3

2022年5月3日 大磯宿 照が崎海岸入口交差点から左へ入り、しばし、旧道を歩きます。旧道に入る右角には南組問屋場跡の説明板が立っています。この地にはかつて新島襄が亡くなった百足屋旅館があり、新島襄終焉の地とされています。