今へ続く街道を歩くと

気楽に歩きながら街道の雰囲気を楽しんでいます

五街道-中山道

今へ続く中山道を歩くと

今へ続く中山道 6年と5ヶ月かけて歩いてきた中山道の道筋を振り返ってみました。 江戸時代の道をどれだけトレースしているのか分かりませんが、峠の上り下りの道、石畳の坂道、里山の草道等々、、、現代の旅人にとっても変化に富んだ歩き旅を体感できるのが…

中山道(32)大津から京三条大橋 その2

2019年4月27日 山科 京都市に入ります。 近江と山城の国境のあった逢坂の関から、途中、県境上の道を歩きつつ、山科の盆地に入りましたが、ここからは京都市となります。 山科の盆地は先に越えた逢坂の山と、これから越える東山の丘陵地帯に囲まれていますが…

中山道(32)大津から京三条大橋 その1

2019年4月27日 大津宿 中山道歩きの最終日です。ゴールの三条大橋まで残すところおよそ10kmとなりました。天気予報では回復して晴れるようです。昨夜の雨はあがり、朝の大津の空は暗い雲と所々晴れ間が見える微妙な天気です。

中山道(31)野洲から大津 その4

2019年4月26日 晴嵐 JRの高架をくぐった先は、少し町中を離れ工場の脇を通ります。このあたりの東海道にはかつて松並木があり晴嵐の松と呼ばれていました。左手にある大きな松はその名残りでしょうか。

中山道(31)野洲から大津 その3

2019年4月26日 萩の玉川 県道43号を横断した先、野路萩の玉川跡が右手にあります。かつてこのあたりは、野原一帯に広がる萩の名所でした。その中で、近くを流れる十禅寺川の伏流水が湧き出る泉がこの地にありました。いつしか枯れてしまいましたが、今は復元…

中山道(31)野洲から大津 その2

2019年4月26日 笠川 笠川交差点を過ぎて、草津市に入るあたりから東海道本線の高架が見えてきます。いよいよ、中山道最後の草津宿も近くなりました。葉山川橋を渡ります。

中山道(31)野洲から大津 その1

2019年4月26日 野洲 早朝、家を出て、京都回りで野洲駅に10:15に到着しました。昨年の11月から5か月ぶりです。天気予報では大津地方は終日曇りとなっていましたが、残念ながら、細かい雨が降っています。それでも、さほど寒くはありません。今回、1泊2日で、…

中山道(30)五個荘から野洲 その3

2018年11月13日 鏡宿 国道8号から左の道に入ると、南側には広々とした田園風景を眺めることができます。鈴鹿山脈と琵琶湖の間に広がる湖東平野です。静かな街道を歩いていきます。

中山道(30)五個荘から野洲 その2

2018年11月13日 武佐宿 西生来大橋を渡ると、右手に武佐宿大門跡の標識が立っています。このあたりに武佐宿の江戸側の入口がありました。

中山道(30)五個荘から野洲 その1

2018年11月13日 五個荘 今回の街道歩きの3日目、最終日です。彦根駅から電車に乗り、8:33に五箇荘駅に到着しました。天気は晴。気温は3日間とも同じくらいとなりました。8:45に本日のスタート地点に向けて歩き始めました。

中山道(29)鳥居本から五個荘 その3

2018年11月12日 中宿 中宿地区に入ります。愛知川宿の入口はもう少し先のようです。

中山道(29)鳥居本から五個荘 その2

2018年11月12日 多賀大社大鳥居 高宮鳥居前交差点の左手には多賀神社大鳥居(一の鳥居)が立っています。この鳥居は寛永12年(1635年)に着工されたという記録が残っています。下の写真は一旦鳥居をくぐってから、振り返って中山道を望んでいます。 ここから…

中山道(29)鳥居本から五個荘 その1

2018年11月12日 鳥居本宿 彦根駅から近江鉄道に乗って鳥居本駅に8:10に到着しまた。天気は薄曇りながら青空も見えます。気温は昨日と同じぐらいです。8:20に歩き始めます。

中山道(28)関ケ原から鳥居本 その5

2018年11月11日 小摺針峠 坂を上っていくと、道は高速道路のトンネルの上を通るようになり、峠に差し掛かります。あまり高低差を感じられないのですが、小摺針峠と呼ばれています。まだ、14時半くらいなのに、秋の陽は傾き始めています。

中山道(28)関ケ原から鳥居本 その4

2018年11月11日 醒井宿京口 地蔵川と分かれて、その先のT字路の角に中山道碑が立っていますが、このあたりが醒井宿の京側の入り口があったところです。

中山道(28)関ケ原から鳥居本 その3

2018年11月11日 柏原の一里塚 丸山橋を渡ると、その先左手には柏原一里塚跡の石碑が立っています。

中山道(28)関ケ原から鳥居本 その2

2018年11月11日 今須峠 やがて今須峠に差し掛かります。説明板が立っています。かつて、このあたりには茶屋が数軒ありました。冬場は積雪も多く、難所だったそうですが、今は簡単に越えられます。

中山道(28)関ケ原から鳥居本 その1

2018年11月11日 関ケ原宿 朝、新幹線に乗って、名古屋回りで8:50に関ケ原駅に到着しました。1年ぶりにこの駅に立ちます。今回は2泊して、野洲まで進めようと思っています。野洲まで行けば、ゴールも見えてきます。 天気は快晴。少し風があって、15℃くらいだ…

中山道(27)美江寺から関ケ原 その4

2017年11月24日 垂井宿 相川橋を渡ると左手土手道の手前に相川の人足渡跡の説明板が立っています。江戸時代は人足渡しが主でした。渡川時の水量によって渡賃が決められていました。一方、朝鮮通信使や姫宮などの特別な通行があるときには、木橋がかけられま…

中山道(27)美江寺から関ケ原 その3

2017年11月24日 赤坂宿 しばらく歩き、赤い欄干の橋を渡ります。ここがかつての杭瀬川の主流でした。橋の手前左手には御使者場跡の石碑が立っています。大名や公家の通行の際、宿役人や名主がここで送迎をしていました。この辺りに東の木戸があり、江戸側の…

中山道(27)美江寺から関ケ原 その2

2017年11月24日 呂久の渡し 小簾紅園(おずこうえん)に入ると呂久の渡しの説明板が立っています。かつての揖斐川(呂久川)はこの地のすぐ西側を流れていました。川幅は平水で90m、大水のときは180mもあり、中山道を行く旅人はここを船で渡りました。揖斐川…

中山道(27)美江寺から関ケ原 その1

2017年11月24日 美江寺宿 大垣駅8:14発の樽見鉄道に乗り込み、15分ほどで美江寺駅に着きました。天気は晴。昨夜降った雨もあがっていますが、朝はやはり寒いです。昨日のように、途中で雨が降らないといいのですが。 8:35に歩き始めます。

中山道(26)各務原から美江寺 その3

2017年11月23日 加納の一里塚 西番所跡から7分、郵便局から二本目の路地を左に入るとすぐの右手に加納の一里塚碑とその説明板があります。日本橋から数えて106里目の一里塚です。 説明板には先ほどの本陣跡にあった和宮の歌も記されています。

中山道(26)各務原から美江寺 その2

2017年11月23日 切通 切通地区に入ると古い民家が多く見られるようになります。T字路を右折して5分、右手道路脇に「切通陣屋跡へ35m」の標識があります。 右に入ってすぐの左手に切通観音堂がありますが、その一角に陣屋跡の説明板が立っています。享和3年(…

中山道(26)各務原から美江寺 その1

2017年11月23日 各務原 朝、6時過ぎの新幹線に乗って名古屋、岐阜を経由してJR各務ヶ原駅に9時少し前に到着しました。天気は晴、少し風があり、肌寒いです。 本日のスタート地点である駅前の各務原町交差点におよそ7ヶ月ぶりに立ちました。今回も1泊して、関…

中山道(25)伏見から各務原 その3

2017年4月29日 うとう峠の一里塚 うとう峠から先も石畳の道は続きます。この辺りは日本ラインうぬまの森公園として整備されています。 峠を下って5分、右手にうとう峠の一里塚があります。日本橋から数えて、記念すべき100里目の一里塚です。400kmも歩いたこ…

中山道(25)伏見から各務原 その2

2017年4月29日 太田宿 突き当りを左折してすぐの左手には、新町木戸門跡の標柱が立っています。太田宿の江戸側の入口がありました。

中山道(25)伏見から各務原 その1

2017年4月29日 伏見宿 天気は快晴です。今日の予報は雷雨で空模様が急変するようです。街道歩きの途中で雷雨にだけは会いたくありません。午後から雷雨と見て、早めに出発して、雲行きがおかしくなりそうになったら、最寄りの駅で切り上げることにします。 …

中山道(24)大湫から伏見 その4

2017年4月28日 御嶽宿 中山道の道標に従って国道21号から左へ入り、しばらく歩きます。その先、弘法堂の角を右へ曲がります。上町の桝形と呼ばれ、ここから御嶽宿に入ります。

中山道(24)大湫から伏見 その3

2017年4月28日 津橋 津橋川に架かる津橋を渡ります。その先で変則五差路の交差点に出ます。中山道は右斜め前の坂道を上ります。