今へ続く街道を歩くと

気楽に歩きながら街道の雰囲気を楽しんでいます

中山道(24)大湫から伏見 その1

 

2017年4月28日

 

大湫宿京口

 

 2017年の中山道の歩き始めです。今回は1泊2日で鵜沼宿あたりまで歩く予定です。 今日は今年から制定されたプレミアムフライデー、朝6時過ぎの東京駅発のぞみに乗り込んで、名古屋回りで中央本線釜戸駅に9:00に到着しました。天気は快晴、終日安定する予報になっています。気温は20℃くらいで気持ちのよい気候になりました。本日のスタート地点である大湫宿京口にある高札場跡までタクシーで向かいました。

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中山道(23)大井から大湫 その4

 

2016年10月22日

 

権現山の一里塚

 

 石畳の坂道を上っていくと、街道の両脇には権現山の一里塚があります。両塚とも現存しています。北塚の前には一里塚の説明板と樫の木坂の石碑が立っています。

 日本橋から数えて90里目の一里塚です。

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中山道(23)大井から大湫 その3

 

2016年10月22日

 

深萱立場

 

 国道418号の右手には藤村高札場が復元されています。その脇には深萱立場の説明板もあります。深萱立場は大井宿と大湫宿の中間に位置し、茶屋本陣、茶屋、馬茶屋など10余戸の人家がありました。

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中山道(23)大井から大湫 その2

 

2016年10月22日

 

姫御殿

 

 街道から反れて小路を上っていくと姫御殿跡があります。この地には、「子持松」と呼ばれる松かさを多くつける松の大木があり、大変縁起の良い場所だと言われていました。このため、文化元年(1804)十二代将軍家慶のもとへ下向した楽宮(さざのみや)の通行の際には仮御殿が、また和宮の下向の時も、漆塗りの見事な御殿が建てられました。この場所は祝峠と言われています。

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