今へ続く街道を歩くと

気楽に歩きながら街道の雰囲気を楽しんでいます

2023-11-19から1日間の記事一覧

東海道(21)国府~御油宿~赤坂宿~藤川宿~岡崎宿~東岡崎 その7

2023年10月7日 大平 乙川を渡り、西大平藩代官屋敷跡のある大平町に入ります。往時の風情を残す大平の一里塚の前を通ると、その先で国道1号と合流しますが、合流の手前には大平八幡宮の社標と常夜燈が立っています。社殿へはここから200mほど入ったところに…

東海道(21)国府~御油宿~赤坂宿~藤川宿~岡崎宿~東岡崎 その6

2023年10月7日 藤川 西の棒鼻跡を過ぎ、藤川宿を抜けると、その先で松並木に入ります。名鉄線の踏切の先から400mの間に続くクロマツの並木は、昔の街道の面影を残しています。

東海道(21)国府~御油宿~赤坂宿~藤川宿~岡崎宿~東岡崎 その5

2023年10月7日 藤川宿 広重の東海道五十三次に描かれた棒鼻の風景を模した傍示杭や石垣、柳の木があり、何枚かの説明板が並んでいる藤川宿の入り口から曲手(桝形)を抜けると、直線の続く藤川宿に入ります。 この辺りは加宿の市場村で、慶安元年(1648年)…

東海道(21)国府~御油宿~赤坂宿~藤川宿~岡崎宿~東岡崎 その4

2023年10月7日 本宿 東海道は国道1号から反れて、法蔵寺の門前に出ます。かつて門前には茶店が軒を並べ、名物の法蔵寺団子を振る舞っていました。炙り醬油で味を付けた団子で、昭和初期まで売られていました。「炙り醬油」、良い響きです。かつての街道筋の…

東海道(21)国府~御油宿~赤坂宿~藤川宿~岡崎宿~東岡崎 その3

2023年10月7日 長沢 赤坂宿を抜けると東海道は南側と北側に連なる山々に挟まれた、音羽川の作る狭隘の谷に入っていきます。今も旧東海道と国道1号や東名高速道路、名鉄本線が寄り添うように走っています。このような地形であったことから、室町時代には三河…

東海道(21)国府~御油宿~赤坂宿~藤川宿~岡崎宿~東岡崎 その2

2023年10月7日 赤坂宿 600mほど続いた御油の松並木を過ぎると赤坂宿に入ります。御油宿と赤坂宿の間はわずか16町(約1.7km)しかなく、かつては2宿で1宿として扱われていました。その後、それぞれが上り(赤坂)、下り(御油)専用の宿場として扱われたこと…

東海道(21)国府~御油宿~赤坂宿~藤川宿~岡崎宿~東岡崎 その1

2023年10月7日 国府 豊橋駅から名鉄特急に乗って8:00前に国府駅に到着しました。空は曇っていますが、今日も昨日同様25℃くらいまで暑くなるようです。風は昨日ほどではありませんが、結構強く吹いています。8:00に歩き始めます。