2015年2月11日
大芦の渡し
県道66号の側道に入り、その先の荒川の土手に立つと、右手に水管橋、左手に大芦橋を見渡すことができます。河川敷は広々としています。
このあたりには大芦の渡し場があり、かつては、渡し舟で荒川を渡っていたそうです。
左折して上流にある大芦橋を渡ります。歩道は橋の左側にしかありません。
橋の途中から鴻巣市に入ります。
河川敷は広々としていますが、荒川の川幅は意外と狭いですね。
右手には水管橋が見えます。
橋を渡り切ると歩道は車道の脇を下っていきます。
その先でUターンして側道に入り、橋の袂まで戻ります。
橋の袂で左折して県道の下をくぐります。
さらに、左手に醫王寺を見ながら、変形十字路を直進します。
右手には日枝神社と道六神の祠が並んで建っています。その脇には庚申塔もあります。
さらに、その先のT字路を左折して、住宅街を歩きます。
醫王寺脇から8分、左手には龍光寺があります。
龍光寺の先の十字路を右折します。すぐの左手には氷川神社があります。
氷川神社の脇を進み、用水路を越えると街の中に入ってきます。
右手に吹上小学校があります。懐かしい木造校舎です。
左手は富士電機の工場が続いています。
右手吹上駅入口の交差点の次の十字路を左折します。
吹上宿
十字路を左折すると、その先で、T字路に突き当たります。突き当りの道は旧中山道で、およそ2年前に右方向から左方向へ歩いた場所です。T字路を右折します。中山道と日光千人同心街道の相乗り区間になります。
右折してすぐの鳥正の前で道は二手に分かれます。日光千人同心街道は左の道を進みます。右手正面が吹上本町交差点で、前回中山道を歩いた際、交差点の角に千人同心街道との合流点の碑がありました。右手が中山道、左手が日光千人同心街道なのか、両街道とも左手の道なのかよく分かりません。
すぐに県道66号に出ます。変形十字路を横断して直進します。
住宅街を歩くと、その先、佐賀橋で元荒川を渡ります。すぐ隣に土木遺産に認定されている新佐賀橋が架かっています。両橋とも昭和8年(1933年)に竣工されたものです。
川岸には桜が植えられています。桜の季節に来てみたいものです。
その先の宇田川工務店の角を左折します。この角に道標があるとのことでしたが、見当たりませんでした。
次の十字路を右折します。
その先で国道17号に突き当たります。街道は直進方向ですが、横断歩道も歩道橋もなく、渡ることができません。左手、30mくらい行ったところに鎌塚交差点があるので、ここで横断して、街道の続きまで戻ります。